人は怒ったときに感情をむき出しにする人もいれば、黙り込んだり無視したりする人もいます。
私の友人は、怒ると無視する人でした。
付き合いが長くなると、怒ると無視することも理解できるようになりましたが、始めのころはなんで無視するのかわからず困惑したものです。
怒ると無視する人ってどんな人なんでしょうか?
そんな疑問に応えるべく、ここでは怒ると無視する人の心理や対処法についてご紹介していきます。
怒ると無視する人の心理とは
怒ると無視する人は、基本的にやさしい人が多いです。
普段から穏やかでやさしい人は、怒るという感情を表現するのが苦手なのかもしれません。
怒ると無視する人にとっては、無視という方法が怒りの表現方法なんです。
自分が怒ることによって、物事が解決するわけではないという冷静な考え方を持っています。
怒りという感情は、相手にぶつけてしまうとその場の雰囲気も悪くなるし相手も逆上して事態がどんどん悪い方向に行く可能性もありますよね。
そういういざこざが面倒だという感情も、怒ると無視する人は持っているようです。
怒ると無視する人への対処法
怒ると無視する人に対して、こちらから話しかけることはやめておきましょう。
怒ると無視するというのは、その人にとって無視することが怒りの表現だからです。
怒って無視していると感じた時は、その場はそっとしておきましょう。
本人も無視することで、自分の怒りの感情をコントロールしようとしています。
怒りの原因がもしあなたにあったとしても、その場ですぐに謝ってはいけません。
謝りたい気持ちはあるのでしょうが、その場ではひとまずほっておいて落ち着いてか一言謝るといいでしょう。
なんで無視してるのかわからないときでも、その場で聞き出そうとしてはいけません。
しばらく1人にしてあげて、話しかけてくるようになったらさりげなく聞いてみるといいでしょう。
怒ると無視する人が抱える背景
怒ると無視する人は、幼いころに親から抑圧的な育児を受けている人もいます。
小さいころに怒っても親が逆上してさらに怒られた、怒りを表現しても抑圧的に対処されたなど怒りを表現することでさらに自分に被害を被ってきたわけです。
怒りを表現することが、自分を苦しめてきたのでうまく表に表現できなくなってしまったんですね。
まとめ
怒ると無視する人の心理や、対処法についてご紹介してきました。
怒ったときは、素直に表現できない人がいるということも理解して、無視する人もちゃんと怒りを無視という表現で表してるんだと捉えてあげましょう。
コメント